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SEO対策(検索エンジン最適化)

SEO(検索エンジン最適化) インターネット利用者の9割以上が、目的のホームページを2大検索エンジン:Google・Yahoo! で見つけています。(Yahoo!もGoogle検索エンジンを利用)
SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)とは、検索エンジンで「特定キーワード」で検索した時、検索結果に自社ホームページが上位表示されるための技術です。
アクセス数向上の為、検索順位が上位になるよう、ホームページの設計から作成まで、SEO(検索エンジン最適化)を優先に考慮し、ホームページ公開後も継続的なSEO対策を行います。

検索キーワードの月間入力数や対象ホームページ件数を分析し、有効性や難易度を把握した上で適切なキーワードを選定します。キーワードの難易度が高い場合は、より高度なSEO対策が必要になります。

SEOに関する最新情報

SEOに関する最新情報は常に変化していますが、2021年末から2022年初頭にかけて、Googleのアルゴリズムの変更がいくつかありました。 以下に一部の最新情報をまとめます。

1. Core Web Vitalsの導入:Googleは、2021年6月から、ウェブサイトのパフォーマンスを測定するためのCore Web Vitalsという新しい指標を導入しました。これは、ウェブページの読み込み速度、レスポンス速度、および視覚的安定性を測定するものです。

2. BERTアップデート:Googleは、2019年末に導入したBERTアルゴリズムに関するアップデートを実施し、検索クエリに対するより正確な回答を提供するようになりました。

3. パンダアップデート:Googleは、2021年5月に、パンダアルゴリズムに関する大規模なアップデートを行いました。これにより、低品質のコンテンツや重複コンテンツを含むウェブサイトがランキングを下げるようになりました。

4. HTTPSの重要性:Googleは、HTTPSで保護されたウェブサイトの重要性を強調しています。HTTPSを使用することで、ユーザーのプライバシーが保護され、ウェブサイトの信頼性が向上するため、SEOにもプラスになります。

5. 検索結果の質の改善:Googleは、2022年に検索結果の質の改善に注力することを発表しました。これには、検索結果の正確性やユーザーのニーズに合わせた結果を表示することが含まれます。

検索順位の実績例

2023年2月17日 現在

キーワード Google
水タンク清掃 3位/10,600,000件
キーワード Google
沖縄 健康食品 6位/40,800,000件
キーワード Google
沖縄 コンクリート補修 1位/2,810,000件
キーワード Google
沖縄 民泊 消毒 1位/320,000件
キーワード Google
シーサー 石彫刻 1位/613,000件
キーワード Google
管楽器修理 1位/3,470,000件

SEM(検索エンジンマーケティング)

SEM(検索エンジンマーケティング) SEM(Search Engine Marketing:検索エンジンマーケティング)とは、検索エンジンから、WEBサイトへの訪問者を増やすためのマーケティング手法の総称で、主に下記を組み合わせます。

SEO(検索エンジン最適化)

PPC(Pay Per Click)広告

PPC広告はクリック課金型の有料広告で、「リスティング広告」と「ディスプレイ広告」があります。
リスティング広告は、検索エンジン上のキーワード連動型の広告で、主に「Google広告(旧:Googleアドワーズ)」「Yahoo!スポンサードサーチ」の二つ。
ディスプレイ広告は、検索サイトが提携している特定のWEBサイト上に掲載される広告。

Webマーケティング

Webマーケティング Webマーケティングとは、特定のサイトへの集客から、訪問者へのアクション誘導を考えて行うトータルマーケティングの総称です。
SEO(検索エンジン最適化)、リスティング広告、ディスプレイ広告、SNSを活用したSMM(ソーシャルメディアマーケティング)、フォーラム、動画などを組み合わせて、Web上の集客や販売を促進します。

次に説明するインバウンドマーケティングを実現する為に、Webマーケティングの手法が多く使われます。

インバウンドマーケティング

インバウンドマーケティング インバウンドマーケティング(Inbound Marketing)とは、ホームページやブログ、電子書籍(eBook)、ニュースリリース、フォーラム、動画などのコンテンツをWebで公開し、検索エンジンの結果ページに上位表示(SEO)されたり、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で共有・拡散されるような取り組みをすることで、見込み顧客に見つけてもらい、自社や商品・サービスに興味を持ってもらえるように仕掛けるマーケティング手法です。
現代の消費者・購買者の行動様式に合わせた新しい概念です。

インバウンドマーケティングが注目される背景にあるのは、人が何かを知る情報行動の変化です。
以前は、テレビCMや新聞・雑誌広告などのマス広告、テレマーケティングやダイレクトメールなどを通じて情報を取得するということが主な手段でしたが、現代は自ら検索して何かを調べたり、ソーシャルメディアの話題に注目するようになっており、人々が能動的に情報を探すようになっています。

旧来のマーケティングは、企業から売りたい相手に向けて押し付けるアウトバウンド(外側に向かう)型でしたが、デジタル時代の消費者・購買者は、情報過多の環境で生活や仕事をしており、押し付け型のマーケティングメッセージを避けるようになっています。
これに対しインバウンドマーケティングは、消費者・購買者がWeb検索や商業メディアの閲覧、SNSでの交流など、自分の興味や関心にもとづいて自発的に行動し、その結果、自分に役立つ情報として企業のマーケティングメッセージを受け取ります。そのため、興味を持った相手が自ら企業の方にやってくることを、インバウンド(内側に向かう)と呼んでいます。

「見つけられる」ためには、SEOはインバウンドマーケティングの中でも重要な手法です。
購買に近い人に対してキーワードを選びランディングページを設置していくのが従来のSEOの傾向ですが、インバウンドマーケティングの場合は見込み客も対象とするので、購買に至るまでの前段階での適切なコンテンツを仕込み、キーワードも選ぶ必要があります。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティング 興味を持った消費者が自ら検索したときに「見つけてもらえる」ように「顧客が欲しい情報」を用意し、ニーズを育成して購買につなげていきます。この「顧客が欲しい情報」こそが必要な「コンテンツ」で、コンテンツマーケティングと呼ばれています。

間違えてはいけないのは「企業の発信したい情報」ではないという点。従来型のWebサイトは会社概要に製品情報、技術仕様や価格表など、企業が伝えたいと思う情報だけで構成されていました。これらの情報はニーズの顕在化した見込み顧客に対しては有効ですが、潜在顧客にとっては意味をなしません。
「顧客が欲しい情報」は何かを考え、彼らの興味関心の段階(購買プロセス)に応じたコンテンツを準備し、それを然るべきタイミングで届けることが、インバウンドマーケティングを実現するために重要です。

人々がいろいろな情報を自分自身で調べるようになり、かつて営業マンが行っていた営業プロセスの6割はお客さん自身が済ませていると言われています。
広告による動機づけよりも、すでに動機や課題がある人に向けて役立つ情報を提供する方が効果的で、「広告を作るよりコンテンツを作ろう」です。

Google検索エンジンのアルゴリズムは良質なコンテンツを高く評価するので、SEO対策としても最も有効です。
コンテンツマーケティングの実施により、結果的に検索順位も有利となります。